| 2011年に再生可能エネルギー出力1.8%増加 | ||||
| CO2の排出25%上昇 | ||||
スペイン電力ネットワーク(REE)の発電システム報告書によると、スペインの電力発電能力は2011年末で106,295メガワット(MW)に達しており、前年比1.8%の増加となっている。 増加分の93%は、風力発が997MW、太陽光発電が674MWと、新たに設置された再生可能エネルギープラントなどが占めている。また、従来の火力発電も2.7%増加し、12,210MWに達している。 再生可能エネルギーの中で最も上昇したのが太陽熱発電の78%で979MWにまで達しており、その一方で風力は5%の20,881MWであった。太陽光発電は7.1%上昇し4,099MWに達している。 再生可能エネルギーの出力が増えているにもかかわらず、発電部門の二酸化炭素排出量は7,300万トンに達しており、2010年より25%増加している。これは水力、風力、原子力発電能力が下がったことによって火力発電が82%増加したためである。 REEは、昨年1月末に最も需要が多かったと報告している。1月24日に時間平均44,107MWと年間最大記録を出しており、その翌日の発電量は1日で884GWhに達している。 いずれにせよ、最大出力および最大発電量は最高記録を打ち立てた2007年より、それぞれ1.7%と2.5%下回っている。 原子力発電は需要の21%を占めてトップとなっており、次いでガスが19%、風力が16%、火力が15%、そして水力が11%であった。再生可能エネルギーを合わせると全体の33%を占めているが、前年度比3ポイントのマイナスとなっている。
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