スポーツ用品メーカーは、カタルーニャ、アラゴン(スペイン北東部)とバレアレス諸島を中心に700社を数え、16,800人を直接雇用しています。 余暇時間が増え、健康への関心が向上し、スポーツが盛んになり、スポーツ用品の売上げは好調です。品質に加え製品のハイテク性、バラエティの多さ、一部トップメーカーのリーダーシップ、研究開発部門の改善などが海外でも評価されるようになった理由といえるでしょう。
2002年の生産は約30億908万ユーロを記録し、内4億4,136万ユーロが輸出されました。主な輸出先は、EU諸国(71.1%)、北米 (5%)、アジア(4%)、東欧(2.7%)です。EU諸国での主な内訳は、フランス(26.8%)、ポルトガル(14.6%)およびイタリア (8.3%)となっています。2001-2002年の輸出においてメキシコ、イタリア(34.8%)、及び日本(28.9%)においてそれぞれ 115.4%、34.8%、28.9%の増加があり、その一方でドイツ、イギリスにおいては9.7%、8.9%の減少となりました。
「スポーツシューズ」「スポーツウエアー」「その他スポーツ用品」と商品別に輸出額で比べてみると、スポーツシューズは前年より1,3%、スポーツウエアーは10,5%、そしてその他のスポーツ用品は16,6%増加しました。
バイク・自転車
2000年、2001年と好調な伸びを見せたバイク・自転車業界は、2002年には、前年を2,3%下回る4億3,441万ユーロの生産高となりました。輸出においても業界で一番大きなシェアを占めるバイク部門が下降傾向にありますが、自転車や部品の部門では、前年に比べ緩やかな伸びを見せています。
輸入は生産高を上回る4億5,150万ユーロ、そして輸出額は前年2,3%マイナスの5億1,058万ユーロでした。輸出先は、86%がEU諸国ですが、中でもフランス(32,8%)、イタリア(16,5%)、ドイツ(11,8%)が中心となっています。