| FCC社、今年国外での業務展開を強化 | ||||
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スペイン日刊紙ヨーロッパプレスは、スペイン総合建設業FCC社の今年8月までの収益は50億ユーロで、その44%はスペイン国外での業務からの収益となっており、国際展開を強化していると報じた。同社は、スロバキアの高速道路建設、2012年ロンドン・オリンピックのテレビ中継ビルの改修工事、アルジェリア、エジプト、ドイツ、ポルトガルなどの各種プロジェクトなど他地域の多岐に渡る案件を受注している。今年上半期のスペイン国外での受注件数は43.8%(昨年度43.1%)、同時期の受注残高は18.6%であった。今年受注額で最も大きいプロジェクトが、半分を同社の中東欧地域支社Alpine社が参画したスロバキアのD1高速道路の建設で、20億ユーロとなっている。また、アルジェリアは、同社の最も有望な市場だ。今年5月末にFCC社は、アルジェリアの民間企業Etrhb Haddad社とコンソーシアムを組み、アルジェリア西部の開発とRelizane、Tiaret 、Tissemsiltの3都市を結ぶ全長185キロにわたる鉄道建設を落札した。この金額は9億3,550万ユーロで、期間は54ヶ月となっている。FCC社は、水管理の子会社Aqualia社を通じてアルジェリアには進出しており、アルジェリアの国営企業Algerian Energy Company (AEC)社と共同で、Mostaganem とCap Djinetの2ヶ所の巨大海水淡水化施設の建設・管理を請け負っている。この2つの施設は11億ユーロ以上の事業で、Inima社とOHLの子会社とのコンソーシアムで施設の半分の管理を行っている。 以前、FCC社は、アルジェリアの都市Tizi Ouzouの3億5,900万ユーロの複合スポーツ施設の建設を落札している。また、Aqualia社は、3億6,000万ユーロのエジプト、カイロ下水処理施設の設計、建設、20年間の事後管理の官民共同プロジェクトの初期融資の契約を締結している。ポルトガルでは、FCC社の子会社が、1億9,000万ユーロのフンダオ県の下水処理および水供給システムを落札しているが、この契約が今年も続けば、4億7,000万ユーロとなる。 こうした事業以外にも、英国では、2,000万ユーロの2012年ロンドン・オリンピックのテレビ中継ビルの改修工事とメンテナンスをコンソーシアムを組んで落札している。また、中東欧地域支社Alpine社を通じて、ポーランドの2億4,500万ユーロと1億4,000万ユーロの高速道路の建設を行っている。
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