国の変更 お問い合せ
 
Home
 

18/03/21  , ICEX
1月のスペインの輸出6.5%プラス
輸出額は過去最高の228億3千万ユーロ
 

 

20181月のスペインの財の輸出は、前年同期比6,5%増で、2283千万€に達し、1月期としては過去最高を記録している。輸入も同様に、前年同期比8.9%増で2676,500万€であった。その結果、今年1月の貿易収支は、393,500万€の赤字で、20171月より25.5%増加した。季節調整後の増加率は輸出が3.1%、輸入が5.1%となる。

輸出入のカバー率(輸入超過輸出)は85.3% (20171月は87.2)であった。輸出量の増加は4.5%で、輸出額(単価指数の近似価格)が約1.9%増加したことによる。輸入は約6.5%の増加、額において約2.3%の増加となった。

非エネルギー収支は112,400万ユーロの赤字で(20171月の赤字は85,500万ユーロ)、エネルギー関連の赤字は約23.3%増えて、281,100万ユーロ(2017年の赤字は228千万ユーロ)に達した。

スペインの輸出成長率は、ユーロ圏諸国(9%)、EU全域 (8.1%)、イタリア(9.5%)、ドイツ(8.6%)、フランス(8%)および日本(12.3%)を下回っていた。逆に、スペインよりも低い成長率を見せたのはイギリス(3%)と米国(6.2%)であった。

全ての品目において輸出が伸びている。特に資本財(全体の17.9%を占める)が4.3%の増加、食品・飲料・タバコ(全体の16.8%)が0.4%、自動車(全体の16%)が3.3%、化学製品(全体の14.7%)が8.6%、そして消費財製品(全体の11.1%)が24.2%の増加となった。輸出成長への寄与を見ると、消費財製品が2.3ポイント、化学製品が1.2ポイント、資本財が0.8ポイント、非化学半製品が0.8ポイントとなっている。

輸入増加に関しては、内需の拡大とエネルギー製品の輸入増加がによるものである。資本財(全体の18.7%)が3.7%、エネルギー製品(全体の16.8%15.1%、化学製品(全体の15.1%)が13.1%、そして自動車(全体の12.7%)が9.7%の増加を示している。

EU向けの輸出(全体の68%)は昨年1月比6.7%増加している。ユーロ圏(全体の53.2%)で6.1%、ユーロ圏外(全体の14.8%)で8.9%の増加となった。主要相手国は、ポルトガル(+6.4%)、イギリス(+6.4%)、ドイツ(5.7%)、フランス(3.2%)であった。その他の欧州諸国では、トルコとロシアがそれぞれ12.4%16.3%増加している。

この期間その他の国(全体の32%)では、-6.8%となった中東を除き、6%の増加を示している。オセアニアが45.6%、ラテンアメリカが16.3%、アフリカが9.1%、北米が0.8%、そして中東を除いたアジアが0.7%増加している。輸出がぞうかした主要相手国は、アルゼンチン(68.9%)、オーストラリア(49.9%)、ナイジェリア(34.3%)、エジプト(32.1%)、メキシコ(29.9%)、台湾(27.9%)、アルジェリア(26.1%)、モロッコ(9.9%)、カナダ(2.8%)、米国(0.6%)となっている。その一方でアラブ首長国連邦(-36.7%)、サウジアラビア(-18.2%)、シンガポール(-17.3%)、韓国(-16.3%)、インド(-11.3%)、香港(-8.3%)へは減少している。

 
    戻る