国の変更 お問い合せ
 
Home
 

17/12/22  , ICEX
1月から10月期、輸出増加は過去最大の9.3%
10月までの輸出は2,298億100万ユーロ
 


2017年1月から10月の期間、スペインの輸出はこの期間としては過去最大となる前年同期比9.3%の増加、2.298億100万€に達し、輸入は11.3%増加、2,508億7,300万€であった。その結果、今年10月までの貿易赤字は210億7,300万€、前年同期比39.9%を記録したが、この期間としては1998年依頼2013年、2016年に次いで3番目に良い数値となっている。スペインの輸出はユーロ圏およびEU諸国よりも順調に推移してる。


輸出入のカバー率は91.6%(2016年1月-10月期は93.3%)で、貿易赤字同様2013年、2016年に次いで3番目に良い数値となっている。輸出量の増加は8.7%で、単価指数の近似価格が0.6%増加、そして輸入量は6%増の近似価格が5%増加している。


非エネルギー収支は37億8,300万€の赤字で(2016年10月までの赤字は17億9,800万€)、エネルギー関連の赤字は30.4%増、172億9千万€(2016年の赤字は132万6,300万€)に達している。10月までのスペインの輸出成長率はユーロ圏諸国、およびEU諸国をそれぞれ7.6%と8%と、また、イタリア(7.7%)、ドイツ(6.4%)、米国(6.1%)、中国(5.6%)、フランス(4.7%)も上回っている。イギリス(17%)と日本(11.6%)がスペインより高い成長率を示している。


自動車産業を除く主要産業は揃ってプラスの輸出成長を記録している。設備財(全体の20.2%を占める)が10.3%増加、食品・飲料・タバコ(全体の16.5%)が7.5%、化学製品(全体の14.2%)が8.1%、そして非化学半製品(全体の10.2%)が9.7%の増加となった。自動車産業(全体の16.3%)はイギリス、トルコ、フランスへの輸出が減ったことにより0.8%の減少となってる。


輸入もエネルギー関連製品の価格が上がったことと、スペイン国内での景気回復が堅調であることを背景に伸びている。設備財(全体の21.4%)が10%増加、化学製品(全体の15%)が5.3%、エネルギー関連製品(全体の13.2%)が40%mそして自動車産業(全体の12.9%)が3.9%の増加となっている。


 


10月までの対EU諸国への輸出(全体の65.7%)は8.2%の伸びを示している。ユーロ圏諸国(全体の51.6%)は9%、そしてユーロ圏外の諸国(全体の14.2%)が3.9%となっている。


EU圏外諸国(全体の34.3%)への輸出が11.3%と活発な伸びを示している。オセアニア(24.6%)、ラテンアメリカ(15.2%)、中東を除くアジア地域(11.4%)、北米(10.5%)、アフリカ(10.5%)、そして中東(2.1%)と大きく伸びている。国別に見ると輸出が大きく伸びたのは、アルゼンチン(55.3%)、ナイジェリア(29.9%)、中国(24.7%)、オーストラリア(21.6%)、フィリピン(18.5%)、モロッコ(17.6%)、メキシコ(15.9%)、ブラジル(13.3%)、カナダ(11.1%)、米国(10.7%)などで、その一方でベネズエラ(-56%)、アルジェリア(-11%)、エジプト(-10.4%)などが減少している。


 
    戻る